町工場が " IoT" でスマートファクトリーに! IoT活用現場を視察しました
8月30日(金)に長野県工業会が主催する視察セミナーに参加し、「ものづくり日本大賞特別賞」受賞などIoTを活用した現場改善・生産性向上を実践する 旭鉄工㈱ / i Smart Technologies㈱ <愛知県碧南市> を視察しました。
昭和の設備が現役で稼働する、切削油の匂いあふれる昔ながらのいわゆる「町工場」ですが、秋葉原で安価に購入したリードスイッチや光センサなどを使って、各設備・ラインの生産個数・時間や停止時間(停止理由)、サイクルタイム※のデータを随時収集しています。 ※サイクルタイム:製品1つを造る時間
視線の先には、稼働ランプに取り付けた光センサがあります
集められたデータは自動モニタリングシステムにより事務所のモニターだけでなく、従業員のスマホからでもいつでも最新情報が確認できるようになっており、得られたデータを基に朝のミーティングや日頃の改善活動を進める上での重要な資料として最大限活用していました。
AmazonのAiアシスタント「Alexa」やSORACOMボタンも積極的に取入れたシステムを見学
IoTは導入することではなく使いこなすこと(集まるデータをどう活かすか)が重要であることをあらためて認識できる視察となりました。
【PV】iSTCが創る、Connected Industries
【視察企業 ホームページ】(随時 工場見学受付(有料))
旭鉄工㈱:http://www.asahi-tekko.co.jp/ i Smart Technologies㈱:https://istc.co.jp/